刺青除去の方法:エキスパンダー法

皮膚を伸ばして刺青を消す

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エキスパンダー法とは、ティシューエキスパンダーというシリコン製の風船のようなものを使って皮膚を引き伸ばし、伸びた分の皮膚で切除した部分を覆う方法です。これを刺青の治療に応用します。まず、1回目の手術で、刺青のある部分に隣接した皮膚の下にティシューエキスパンダーを埋める手術を行います。その後、週に1度通院していただき、少しずつティシューエキスパンダーを膨らませていきます。そうすると、皮膚が徐々に伸びていき、面積が増します。 2回目の手術で、刺青を切除し、皮膚欠損部分を、増した分の皮膚で覆います。都合2回の手術が必要になりますが、切除や皮弁法では無理な、より大きな刺青の除去に適した方法です。

刺青除去治療方法

  1. 刺青周囲と隣接する皮膚に局所麻酔を行います。
  2. 刺青の中に切開を入れ、皮膚を剥がし、ティシューエキスパンダーを埋め込みます。
  3. ティシューエキスパンダーに接続するリザーバーと呼ばれる小さな部品も傷口から少し離して皮下に埋め込みます。
  4. このリザーバーの中に生理食塩水を1週間に1度位の割合で注入しながらティシューエキスパンダーを膨らまし、皮膚の面積を少しずつ拡げていきます。
  5. 手術から3~4ヶ月たって充分な皮膚の拡大が得られた後に、治療目的の刺青の切除を行います。(合計2回の手術が必要になります。)

切除や皮弁法では無理な、より大きな刺青の除去に適した方法です。
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刺青除去通院治療

ティシューエキスパンダーを膨らませるために何回か通院の必要があります。
1週間に1度生理食塩水を少しずつ入れるためです。
だいたい8~10回ほど通院してティシューエキスパンダーを満タンにします。
満タンになった状態で約1ヶ月間ほどおいておき、皮膚が十分に膨らんだところで2回目の手術(いれずみ切除)になります。

刺青除去術後の痛み

1回目の手術後2~3日間は痛みが続きます
通院してティシューエキスパンダーを膨らます時に少し痛みますが、がまんできる程度です。
腫れはほとんどありませんが、内出血することがあります。

刺青除去傷跡はどうなる?

刺青の大きさにより異なります。傷跡が完治したという目安は、大体2~3ヶ月程度です。
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