刺青除去の方法:レーザー治療

レーザーで刺青を消す

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最近になって、レーザー治療機の発達と治療技術の格段の進歩により、これまでは治療が難しい、又は困難とされてきたアザ・シミ・ホクロやシワ・たるみなども手軽に消すことができるようになりました。また、ケロイド・傷跡やニキビ・ニキビ跡、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患やいびき・鼻炎のレーザー治療も可能となっているようです。

レーザー治療では、正常な細胞にはダメージを与えず、アザやシミなどの異常な色素細胞だけを瞬間的に分解し除去する治療法です。また、医療用レーザーは安全な人工光線で、紫外線やX線などの有害光線と異なり、人体に対する副作用も心配ありません。赤ちゃんからご高齢の方まで手軽に治療を受けられるようです。

刺青除去をはじめとして、各種治療に使われるレーザーの種類と適用範囲を調べてみました。

刺青除去炭酸ガスレーザー

炭酸ガスを発振物質とする治療機で、10,600nmの波長を持つレーザー光を発生します。このレーザー光は色に関係なく吸収され、特に水に吸収されやすい性質を持っているため、皮膚に照射するとほとんど(約 99%)は皮膚組織内の水分に吸収されてしまいます。そのとき熱を発生し、この熱エネルギーが、一瞬のうちに組織を気化・蒸散させてしまいます。

■適用:ホクロ、イボ、ウオノメ、盛り上がりのあるアザ、ニキビ等に使用します。

刺青除去アレキサンドライトレーザー

波長755nm。パルス幅20マイクロ秒のレーザー光を発生する、固体レーザーです。この波長のレーザー光線は、皮膚表面を透過して毛根と毛包(毛乳頭)のメラニン細胞だけに吸収されます。

■適用:脱毛等

刺青除去コンタクトヤグレーザー

レーザー光が出る部分を直接組織に接触させる、接触形式(コンタクト)のヤグレーザーです。接触した状態でないとレーザー光線が出ないような安全装置がついているので、離れた他のレーザーが照射されるという心配が全くなく、安全性に優れています。

■適用:鼻炎の治療等
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刺青除去ソフトレーザー(半導体レーザー)

波長は830nm。出力が低いので、低反応レベルレーザー治療機器として用いられます。血行促進や細胞の活性化を促すので、キズ跡を早く治したり、腫れや炎症、痛みやかゆみを取り除いたりするのにたいへん有効なレーザーです。アトピーやアレルギー性鼻炎の治療にも使われていて、組織を傷つける心配はまったくありません。水分や血液に吸収されにくいため、皮膚の深部にまで到達することができます。

■適用:アトピー、アレルギー性鼻炎、傷跡治療等

刺青除去Qスイッチルビーレーザー

波長は693nm。QスイッチルビーレーザーはルビーレーザーにQスイッチという特殊な装置をつけたもので、瞬間に100メガワットのエネルギーを発生させ、皮膚の深い部分にある異常なメラニン色素を取り除きます。正常な皮膚にはほとんど吸収されず、傷跡などを残す心配がありません。

■適用:アザ、シミ、そばかすなど

アートメイク

アートメイクとは刺青と同じように、人工的にアイラインや眉に色素を入れていきます。
刺青に比べると色素の量は少なく、浅く入っていますが、一度入れると自然にはまず取れません。また、刺青は若者の間でファッションとして、肩や腕など目立つ部位に気軽に刺青を入れる傾向がありますが、プールや大浴場などで入場を断られる等、社会的に制約が出てきます。
後々になって若気の至りだったと後悔してしまうケースが多いようです。しかし、そのような悩みはレーザー治療で解消されます。色素数が多く、皮膚の深い部分にまで入った刺青の場合は、完全に消えるまで何回かの照射を行います。

アートメイクや刺青除去にはQスイッチヤグレーザー、Qスイッチルビーレーザー等の機器を使用して治療をおこないます。刺青の場合は2ヶ月に1回の治療を目安に、回数は色素の色や深さ等の状態により異なります。また、その費用も相当な高額になるケースが多いようです。
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