またまたまた購入しました。今回はアガベ チタノタ「小島白刺」です。
平塚市の土屋にある木村植物園に今回はわざわざ購入にいきました。一期一会発動です。
今回も自費での購入です。いつも奥様持ちだと激怒されそうなので回避。(お〜恐い!)
アガベ・チタノタ「白鯨」らしきものは1鉢所有していますが、これで白黒揃ったわけです。
2024.12.18 アガベ チタノタ「黒鯨」購入
アガベ・チタノタ「黒鯨」とネームプレートにはありますが、今回購入したのはあまりにも小さくて「まぁ黒鯨なんだろうなあ」と思うしかありません。
こんなに小さいんですよ。横幅4cm位しかありません。これですと播種後3ヶ月といった所だと思います。それとも売り場で乾燥状態が続いていたので成長しなかったのかもしれません。
黒鯨は3鉢くらい売れ残っていたのですが、その中でも一番良さそうだったのがこの子でした。
それにしても、お客さんの扱いが手荒いのか根っこが飛び出ていたり土が鉢の半分くらいまで減ってしまっていたりでちょっとかわいそうな状態です。あまり水ももらえなかったようでカラカラに乾燥してるし、即植え替えることにしました。冬で寒いけど室内育成だから関係ないのよ。
鉢から抜き出して土を落としてみたところが下の画像です。
小さい株ですのでこんなものでしょう。整理する根も無いのでこのまま新しい鉢に植え替えました。
アガベ・チタノタ「黒鯨」植え替えました
いつもの用土で植え替えです。化粧砂には富士砂を使ってあります。鉢は自作したスリット鉢。
アガベ チタノタ「黒鯨」の特徴
アガベ チタノタ「黒鯨」はアガベの中でも特に人気のある品種で、その名の通り、黒い鋸歯と肉厚な葉が特徴です。以下に詳しく解説します。
アガベ チタノタ「黒鯨」の特徴
- 黒い鋸歯: 黒鯨の最大の特徴は、葉の縁に沿って生える黒い鋸歯です。これが名前の由来にもなっており、他のアガベには見られない独特の雰囲気を持っています。鋸歯は大きく、うねっているものもあり、個体差によって様々な表情を見せてくれます。
- 肉厚な葉: 葉は肉厚で、しっかりとした質感があります。葉の色は緑色ですが、鋸歯の黒色とのコントラストが美しく、観賞価値を高めています。
- ボール状の株姿: 成長するにつれて葉が密に重なり合い、ボール状の株姿になります。この丸みを帯びたフォルムも黒鯨の魅力の一つです。
- 台湾からの輸入株が多い: 黒鯨は台湾で多く栽培されており、日本に輸入されている株も多いです。台湾のナーセリーで丁寧に育てられた株は、品質が高く、安心して育てることができます。
- 比較的育てやすい: アガベ自体が乾燥に強く、比較的育てやすい植物ですが、黒鯨も同様です。初心者の方でも挑戦しやすい品種と言えるでしょう。
育て方のポイント
- 日当たり: 日当たりの良い場所を好みます。できるだけ日光に当てて育てることで、葉の色が濃くなり、鋸歯も力強くなります。
- 水やり: 乾燥に強いので、水やりは控えめにします。土の表面が完全に乾いてから、たっぷりと水を与えるようにしましょう。冬場はさらに水やりを控えめにします。
- 風通し: 風通しの良い場所で管理することで、病気や害虫の予防になります。
- 寒さ: 比較的寒さにも強いですが、霜には当てないように注意しましょう。
入手方法
黒鯨は園芸店やオンラインショップなどで購入することができます。人気品種のため、価格はやや高めですが、その独特の魅力から多くの愛好家がいます。
その他
- 黒鯨には様々な個体差があり、鋸歯の形や葉の形、色などに違いが見られます。お気に入りの個体を見つけるのも楽しみの一つです。
- 子株を出すこともあり、株分けで増やすことができます。
こちらも疑惑はつきまとうが…
疑惑というと大げさですが、これは本当に「黒鯨」なのか疑惑ですね。
黒鯨は人気種なようでそれなりの価格みたいですが、この子は小さいせいか税込3,278円でした。
この子もから育てていくうちに「黒鯨」とは似ても似つかない姿になる可能性もあるので、変化を楽しみながら育てていきたいです。アガベであることに違いは無いので…。
コメント