アガベ・姫厳竜(チタノタドワーフ)を種から育てる成長記録

アガベ・チタノタ「姫厳竜」の種子を購入したので室内でのLED栽培による成長記録を付けてみました。姫厳竜は昔からあるアガベ・チタノタの矮性選抜、小さくまとまるタイプではないかなと思います。

アガベ・姫厳竜の特徴

アガベ・姫厳竜(チタノタドワーフ)

アガベの姫巌流(姫厳竜)には以下のような特徴があるそうです。

  • コンパクトで整ったフォルム:姫厳竜は、短葉で幅広かつ肉厚ムチムチの葉、そして鋸歯も大きく、チタノタらしさ全開のフォルムです。チタノタの矮性選抜種で、サイズもコンパクトでまとまりがありチタノタの良さが凝縮されています。
  • 美しい葉色:姫厳竜は基本的には美しいグリーンの葉をしています。鋸歯がとても大きく白いフチのラインも太く葉色は他の種と比較すると美しい新緑の緑のような明るい色合いです。
  • 育てやすさ:姫厳竜は比較的葉に保水力があるので、多くの水やりをそもそも必要としません。基本的にはしっかりと日に当てていれば勝手に育っていきます。
  • 子株が出やすい:姫厳竜は生長する過程で頻繁に子株を吹きます。
  • 仕立てる楽しさ:姫厳竜はうまく育てれば綺麗なボール状に育ちやすいチタノタです。
  • どんな鉢でも合う:姫厳竜はコンパクトかつ重心が低く収まりの良いフォルムをしているので、浅い平鉢タイプでもロングポットでもなんでも合わせやすいです。

この姫巌竜はあんまり大きくならないらしい(ドワーフだから?)ので置き場所を確保しやすいというのも特徴というか利点でしょうか。

チタノタドワーフと姫巌竜との違い

購入した種子は「姫巌竜」の種子として購入したのですが、チタノタドワーフと姫巌竜は何が違うのかという事ですが…

「アガベ チタノタ ドワーフ (Agave titanota Dwarf)」は、日本の和名で「姫厳竜 (ひめげんりゅう)」と呼ばれています。 

https://plantswith.com/agave-titanota-popular/

のようなので同じアガベの学名と和名の違いだと思います。これが真実なのかどうかは定かではありません。最近のアガベはチタノタ白鯨だとかシーザー、悪魔くんなどなど、無数の名称が流通しているので何がなんだかわからん状態ですからね。

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姫巌竜の種子の入手

姫巌流の種子をまず入手しなければいけませんが、みんな大好きSeedStockさんは売りきれでしたので、あちこち探した結果メルカリでの購入となりました。

チタノタドワーフ(姫巌竜)の種子20粒、無事に購入することができました。オテロイの種子がおまけで付いていました。ウレシイですね。

2023.11.22 種まき(播種)とその手順

種まきの手順と言ってもいつもと同じですが、備忘録として記録しておきましょう。

姫巌竜の種をメネデール溶液に24時間ほど浸す。

姫巌竜の種をメネデール溶液に24時間ほど浸す。
画像を撮るのを忘れたのでオテロイの画像の流用です。

今回はベンレートは使用しませんでした。殺菌しなくても大丈夫っしょ。

苗床?を作り種を蒔く

種を蒔く場所を作ります。鉢はプレステラ90を使い、用土は微粒の日向石、赤玉土、鹿沼土を混ぜたものに種まき用土(ほとんどピートモス)を少し加えてみました。これに種を蒔いていきます。

苗床を作り種を蒔く
画像を撮るのを忘れたのでオテロイの画像の流用です。

ここまでくればあとは湿度確保のためにフタをして温度を保ちながら姫巌竜が発芽するのを待つだけとなります。

姫巌竜の育成環境ですが、完全室内育成、室温15℃(夜間)〜25℃(昼間)、LEDライト12時間照射、腰水で扇風機にて風を当てています。さすがに季節は冬なので夜間は15℃まで下がってしまいますが昼間は暖房で23℃〜25℃を維持するようにしています。あと、効果の程は不明ですが腰水にはメネデールを規定量混ぜています。

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2023.11.26 姫巌竜が発芽を始める

種まきから4日が経過し、ポツポツと姫巌竜が発芽を始めました。
今のところ蒔いた種(24粒)の半分くらいが発芽しています。

発芽しはじめた姫巌竜
わかりにくいですが姫巌竜の発芽です。

発芽したひとつをアップして撮影してみました。小さい種でしたが以外と力強く根を用土に潜らせてくれています。

発芽した姫巌竜

1粒だけカビが発生していた

やっとこさ発芽してくれたのでウレシイ限りです。しかし「殺菌しなくても大丈夫っしょ。」などと高をくくっていたバチがあたったのか種まきから2日経過で1粒糸状カビにやられてしまいました。
慌てて画像を撮るのを忘れてしまいましたが、カビた種はすぐさま取り除きベンレートにて消毒しておきました。その他には広がらなかったので大事にならずに済みましたがやはり手抜きはいけませんね。

これから姫巌竜との長い付き合いが始まりました。

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2023.11.28 姫巌竜の発芽率58%(今のところ)

種まきから6日経過した姫巌竜です。24粒蒔いて現状で発芽しているのは14粒なので発芽率は約58%といったところです。上手な方ならもっと上をいくのでしょうが、まぁこんなところかなといった感じですね。

とはいっても、未発芽の種をこのまま放置しておくのも忸怩たる想いがあります。おそらくですがこのままの状態でおいて置いても発芽してはくれないと思うので、最後のあがきとして未発芽の種をメネデール溶液(約100倍)に浸して様子を見ることにしました。

未発芽の姫巌竜の種をメネデール溶液につけてみた。
未発芽の姫巌竜の種をメネデール溶液につけてみた。どうなるかな???

かつてのパラサナのように発芽してくれるとウレシイのですがどのような動きになるか見物です。

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2023.11.29 早速発芽した姫巌竜

うまく発芽してくれたらと思いつつ試したメネデール溶液漬けでしたが、開始後1日も経たずに発根してくれました。しかも全数。

画像を見ると黒い種から白い根っこが飛び出ているのがわかります。以前のパラサナの時と同じような結果が出てくれました。根がくるくるらせん状になっているのは水中に浮いている中で用土を探しているからなのかと妄想しているんですが、要するにどっちに伸びていいかわからないんでしょう。

らせん状になった根を出してくれた姫巌竜
らせん状になった根を出してくれた姫巌竜

早速鉢に移植する

このまま放っておく訳にもいかないのでプレステラ90に移植します。

発根した姫巌竜の種子を苗床に移植する
発根した姫巌竜の種子を苗床に移植する

小さな根はとてももろいので種の本体(黒いところ)をピンセットでそっとつかみ土の上に乗せるようにします。無理に押しつけたりするとすぐに根が折れてしまうので細心の注意が必要です。
種を土の上に乗せるだけでもしばらくすると根が土に潜り込んでいきますので大丈夫です。
最後に念のためベンレート溶液を霧吹きし殺菌して終了です。

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2023.12.3 メネデール漬けの姫巌竜の今

鉢に移植した姫巌竜ですが、移植後4日で力強く起き上がってくれました。発根していれば時間の経過で用土にむかって根を伸ばす姫巌竜です。
(2粒はいつまで経っても寝たままだったのでピンセットで埋め直したというのはナイショです。)

ちょっと成長した姫巌竜
ちょっと成長した姫巌竜

もうちょっと横から見た方が分かりやすいかな。

ちょっと成長した姫巌竜を横から見る
ちょっと成長した姫巌竜を横から見る

今のところ10粒すべて成長中です。

全体の発芽率は91.6%

残念ながら発芽したうちの2粒が何が気に入らなかったのか消滅してしまいました。
24粒蒔いて2粒が途中退場ということで発芽率は今のところ91.6パーセントとなりました。
まあまあと言ったところでしょうか。

2023.12.13 本葉が出現した姫巌竜

種まきから21日経過した姫巌竜ですが、ようやく本葉が顔を出し始めました。
コケが多くて少々気味が悪い感じがしますが、よく見ると株の根元あたりからトゲのような本葉が見えます。

本葉が顔を出し始めた姫巌竜
本葉が顔を出した姫巌竜

根元をアップしてみたところです。

本葉が顔を出し始めた姫巌竜の根元を拡大
本葉出現

根元にあるトゲのように尖っているのが本葉です。
ちょっと見たところでは発芽したほとんどの株で本葉を確認しています。
とりあえず順調なようです。

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2024.3.12 最近の姫巌竜

気がつけば3ヶ月がさらに経過してしまいました。最近の姫巌竜の様子ですが、脱落してしまう株もなく結構大きく成長しています。
成長の早い遅いはありますが、播種から4ヶ月ほどの経過でこのくらいまで大きくなるようです。
オテロイと比較するとちょっと姫巌竜は成長速度がゆっくりめかなとも思うのですが根が細めな感じがするのでそのあたりが影響しているのかもしれません。適当な感想です。

いまだに腰水継続中な姫巌竜ですが、そろそろ植え替えた方が良さそうなかんじなのでもう少し気温が上昇したら植え替えを行おうと考えています。

続きます。

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