う〜ん、いけませんなぁ。置くところが無い無いと言いながらまた買ってしまいました。今回は雷神・ホワイトエッジ(Agave potatorum “White edge”)です。日本ではホワイトエッジと呼ばれていますが通常?はアイスクリーム(Eye Scream)と呼ばれている模様。アイスクリームは食べ物のアイスクリームではないのでご注意を。
このホワイトエッジ(アイスクリーム)は気が向いたときに顔を出すいつものホームセンターで購入したのですが、レジのおばちゃん曰く「結構高価なんですね!」だと。興味の無い人からすればそんなものなのでしょう。(^_^;)
雷神・ホワイトエッジ(Agave potatorum “White edge”)
雷神は怒雷神とか風雷神を所有してはいますが、雷神ホワイトエッジはその名に恥じず葉の両側に入った白い斑が綺麗なアガベで購入意欲をそそりますね。
ホワイトエッジの名を冠してはいますが「雷神 錦 白覆輪斑」でしょ。違うかな???何か他に特徴でもあるのかは不明です。
結構な大きさの株で、一番大きな部分を図ると15cm程度もありました。これだけ大きいと極小株とは違って体力もあるので管理も楽になります。植え込んであるプラポットが1辺10cmですから大きめのアガベであることはおわかり頂けると思います。
子株もついてお徳感満載
この雷神・ホワイトエッジ(Agave potatorum “White edge”)売り場にはいくつか置いてあったのですが、それなりに大きな株だからなのかほとんどの株から「子株」が顔を出していました。
購入した株もかなり育った子株を2つつけていてお得感はありますね。子株にもしっかりと斑が入っています。
すぐに植え替えようと思っていたのですが、とりあえずは春の暖かくなるまで購入時のままにしておこうと思います。それまでには子株ももっと大きくなっているでしょうからカキコしやすくなるでしょう。
2024.3.18 アガベ・ホワイトエッジの植え替え
春も近くなり気温も上昇してきたのでというのはどちらでもいいのですが、どうも葉先が茶色っぽくなってきて購入時より色が悪くなった感じのするホワイトエッジ、子株もそろそろ外さないとということで早めに植え替えをすることにしました。
鉢から抜いたホワイトエッジ
ということでは力ホワイトエッジを抜いてみると、それほどでもない根鉢気味。根の状態はあまりよろしくないようで、茶色くなった根ばかりで新しい白い根はほとんど見当たりません。
下葉を取り去り根を整理
根をほぐして枯れ気味の下葉を数枚取り去りスッキリした姿のホワイトエッジです。
茶色い根は全て取り去ってしまったのでちょっとかわいそうな感じもしますが、残しておいても益がないので10ミリほど残して容赦なく切り落としました。
新しい鉢に植えかえたホワイトエッジ
植え替えはしましたが根は全部切り落としてあるので新しく根が生えるまで気長に養生する事になりそうです。うまく発根してくれるかどうかはホワイトエッジだけが知っている…
明るい日陰で機嫌を損ねないように手を尽くしてやらないといけませんな。
子株も植え替えてみた
子株は2株採れました。小さいけど根も出てるしなんとかなるでしょ。
プレステラ90に植えてみました。
これでホワイトエッジ(アイスクリーム)が3株に増えたわけですが、置き場所に困っている今日この頃です。
2024.7.15 うまく根付いてくれました
植え替えてから4ヶ月、ホワイトエッジは拗れもせずに根付いてくれたようで少し成長してくれました。葉の色も赤っぽさが消えて良くなりました。
植え替え時と比べるとあまりは数も増えていないようですが、根付いているようなのでまあ良しとしましょう。ホワイトエッジの成長速度はゆっくりめといったところのようです。
子株の状況
2株採れた子株ですが、成長いていることは間違いないのですが、片方があまり芳しくりません。
まず、特に問題もなく成長している方です。
きれいに葉数を増やしながら成長してくれています。
問題はこちらの子株なんですが、病気なのかなとも思うのですが良くわからないですね。
上の子株に比べると株元の方がちょっと荒れていて茶色くなったキズみたいな個所もあります。
病気じゃなく害虫でも入ったのかもしれません。一時枯れそうになったこともありますが、ここまで盛り返してくれた奴なのでどうか頑張ってほしいです。
2024.9.14 不調子株の発根管理
不調の子株ですが、様子を見ていると少しずつ成長しようとしてはいるものの調子の悪さは相変わらずといったところ。このままではこれ以上良くならないだろうということで思い切って発根管理に移すことにしました。
現状をよく見てみると、根元のところが茶色くなっています。虫にでもでも喰われたのでしょうか、ちょっと痛々しい状態です。植え替えてから半年以上経過しているのに株はグラグラするし紛れもなく成長不良を起こしているようです。
株元部分を拡大してみるとなんだか虫に食われたような感じがします。病気では無いようです。
しょうがないので根元で切り離してみました。
根元が焦げ茶になって荒れているけど中心部分は白いままだったのでたぶん大丈夫でしょう。
下葉を数枚とり除き茶色くなった部分を切り離します。
これを水耕で発根管理にしてみます。
小さな株なので上手くいくかどうかわかりませんが現状維持でも良くなる兆しがなかったのでとにかくやってみるといった感じですね。水にはおまじないでメネデールを少量加えてあります。
上手く根がでてくれると嬉しいのですが…。
ちなみに下の画像は用土に隠れていた部分の状態です。
黒っぽい部分はほとんど枯れているようです。その上から細い根が1本申し訳程度に伸びています。
何とか生き延びようと頑張っていたんですね。
2024.9.28 不調子株の発根成功
ホワイトエッジ子株の発根管理を始めて早くも14日、ようやく発根を確認できました。
小さくて細い弱々しい子株だったので発根するかどうか危ぶんでいたのですが杞憂だったようです。
しばらくはこのままでもう少し成長させてから植え替えとなりそうです。
2024.10.6 発根子株の鉢上げ
発根から1週間ほど経過したホワイトエッジ子株ですが、順調に根を伸ばしてくれています。
発根時は1本でしたが今では4本の根が伸びてきています。
ここまで伸びればもう良いだろうということで、鉢上げをしました。
しばらく植え替えることはないだろうということで、飾り石を使ってみました。
飾り石は「PROTOLEAF マルチングストーン」を使用しています。白い石なんですけど見ての通り灰色の石や黒いゴミみたいな物が混じっているのでイマイチかな?
まぁ、取り除いてしまえば良いのですが面倒ですわ。
さらに続きます。
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